「よくわかる分析化学」

2017.04.11

増刷になります:「図解入門 分析化学の基本と仕組み」

ちょっと忙しくしていて7か月ぶりの更新になってしまいました。「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み 第2版」が増刷になります。ここ何週間かAmazonでも楽天ブックスでも品切れ状態でご迷惑をおかけしました。本館サイトに 増刷での修正箇所 のページを作りました。

分析化学に関する小ネタがいくつもたまっていますが、今日のところは修正箇所のページ作成で精一杯です。そこで私のブログでは異色の写真、相撲部屋の稽古風景です。

Sumo
これは3月の大阪場所の最中に、稽古場所の一つで撮影しました。ご多分に漏れず私の母が稀勢の里に夢中になりまして、相撲が見たいと言い出しました。しかしチケットの上手な取り方もわからず、普通に相撲協会のサイトで購入しようとしたら15分で売り切れました。それでも母は大阪へ来ましたので、稽古場所を調べて見学に行きました。

残念ながら稀勢の里の大阪宿舎の稽古場所は見学しにくい構造でした。この写真は日馬富士の部屋の稽古場所です。
実のところ私は相撲にまったく興味がなかったのですが、間近に稽古を見て、出入りする力士さんの大きさを至近距離で感じて、やっぱり迫力があるなと思いました。

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2016.07.18

「よくわかる最新分析化学の基本と仕組み」の参考情報リンク集

「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み 第2版」にはウェブ上で無料で閲覧できる情報を多数引用しています。その中でJISの規格については 掲載したJISのリスト に一覧を載せました。JIS以外は「はてなブックマーク」を使って下記のリンク集にしました。

 分析化学の学習用リンク集

 タグ「第2版参考情報」

初版を発行したとき「Yahoo!ブックマーク」を利用して参考情報リンク集を公開しましたが、このサービスは終了してしまいました。データをはてなブックマークに移動したものの、タグは全部無効になりました。ですから、300以上のリンクが「未カテゴリ」のまま並んでいます。
今後このリンク集を充実発展させていくのか、第2版の参考情報を掲載したところで目的達成として放置するのか。それは考え中です。

Yahoo!ブックマークの利用を開始したときのお知らせ記事
分析化学の学習用リンク集(2009.07.02)

(このとき、はてなブックマークとどちらを使うか検討してYahoo!ブックマークにしました。まさか終了してしまうとは。)

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2016.07.17

「よくわかる最新分析化学の基本と仕組み」に掲載したJISのリスト

「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み 第2版」では日本工業規格(JIS)の規格を多数引用しています。各規格のページへのリンク集が作れないかと試みましたが、どうしてもうまく行きませんでした。検索結果ごとに異なるURLが作られるようで、恒常的なURLをどう表記したらよいかわかりませんでした。

仕方がないので規格番号と規格名称を含む一覧をここに掲載しておきます。JISの検索画面で、必要な規格の番号か名称をコピペして検索してください。

 JIS検索

1.各分野の学習のためのおすすめ情報
JIS K 0211:2013 分析化学用語(基礎部門)
JIS K 0212:2007 分析化学用語(光学部門)
JIS K 0115:2004 吸光光度分析通則
JIS K 0120:2005 蛍光光度分析通則
JIS K 0117:2000 赤外分光分析方法通則
JIS K 0134:2002 近赤外分光分析通則
JIS K 0137:2010 ラマン分光分析通則
JIS K 0121:2006 原子吸光分析通則
JIS K 0119:2008 蛍光X線分析通則
JIS K 0131:1996 X線回折分析通則
JIS K 0132:1997 走査電子顕微鏡試験方法通則
JIS K 0133:2007 高周波プラズマ質量分析通則
JIS K 0214:2013 分析化学用語(クロマトグラフィー部門)
JIS K 0114:2012 ガスクロマトグラフィー通則
JIS K 0123:2006 ガスクロマトグラフィー質量分析通則
JIS K 0124:2011 高速液体クロマトグラフィー通則
JIS K 0136:2015 高速液体クロマトグラフィー質量分析通則
JIS K 0127:2013 イオンクロマトグラフィー通則
JIS K 3813:2003 キャピラリー電気泳動分析通則
JIS K 0213:2014 分析化学用語(電気化学部門)
JIS K 0130:2008 電気伝導率測定方法通則
JIS Z 8401:1999 数値の丸め方

2.この本を書くために参考にした情報(1以外)
【第2章 基本の化学と試薬・器具】
JIS K 0557:1998 用水・排水の試験に用いる水
【第3章 試料採取と前処理】
JIS K 0216:2014 分析化学用語(環境部門)
【第12章 データ処理と品質保証】
JIS Z 8402-1:1999 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)-第1部:一般的な原理及び定義
JIS Z 8402-2:1999 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)-第2部:標準測定方法の併行精度及び再現精度を求めるための基本的方法

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2016.07.03

正誤表を掲載

「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み 第2版」の正誤表を 出版社のサポートページ に掲載しました。
細心の注意を払って改訂作業をしましたが、6か所の間違いがありました。購入していただいた皆様には申し訳ありません。

うち3か所は図を提供していただいた会社などの名称の誤りです。今年の2月ごろ図を提供していただき、4月に会社名が変更されたのに旧社名のまま5月に出版・・・また、初版で「社団法人」であったところ「一般社団法人」に改組されていたことに気づかずそのまま・・・このような経緯で社名などが違っています。ご関係の会社・団体の皆さまにもお詫びします。

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2016.05.31

ページ数が増えたのに軽くなった

Book1
28日に第2版が手元に届きました。気になっていた重量は、むしろ軽くなっています。Amazonの商品情報(スマホ版)には「発送重量」の項目があるので比べると、
 初版 499g
 2版 422g
と、確かに軽くなっています。

学習用書籍の場合、携行性は非常に重要だと私は考えているので、軽くなったのはとてもうれしいです。

紙の色とインクの色が変わって、誌面の印象がかなり変わりました。紙は純白に近くなり、2色刷りはモスグリーン付近からエメラルドグリーン付近に変わりました。
Book2
第2版の方がくっきりして読みやすくなったとも言えるし、初版の方が目に優しそうとも言えて、これは好みが分かれそうです。

それから、やや専門的な話になりますが、DTPソフトが「Quark4.*」から「InDesign」に変更になったそうです。このためなのかそうでないのかわかりませんが、コラムのページの左上に余分な「柱」が付いています。これは消せないそうです。

まず「柱」とは何か。
各ページがどの章や節に当たるかを示すもので、各ページの本文の外に配置されるもののようです。問題の「柱」は横書きなのに柱と呼ぶようです。もともとは縦書きが基本だったのかもしれません。
Book3
「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み」は各章の巻末にコラムを付けています。コラムはコラムであって、本文の項目とは関係ありません。なのに、コラムのページの左上には直前の項目の「柱」が印刷されています。初版ではこの部分は当然空白でした。
こまかいこととはいえ、不正確になってしまっているとも言えるので気になります。

一般人が使うソフトでもこまかいことが不自由で困る場合がよくありますが、プロが使うソフトでも同じらしいと思いました。

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2016.05.27

出版社サイトに目次掲載

「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み[第2版]」の発売は5月26日「ごろ」とお知らせしたとおり、少なくともAmazonと楽天ブックスでは5/26ぴったりには発売されませんでした。現在(27日の朝)まだ予約受付段階です。
店舗販売でどうなのかは書店へ行っていないのでわかりません。

私自身もまだ受け取っていないので、二色刷りが何色になったのかも知りません。本の装丁や誌面のデザインはすべて出版社が決めています。
今回、口絵8ページ分が増えているので、厚みと重みが増すわけで、使い勝手や携行しやすさがどうなったか気になるところです。

版元による書籍紹介は掲載されました。目次が載っています。

 秀和システムによる書籍紹介

私の本館ウェブサイトにも総合的なご案内ページを作る予定です。主に週末の作業で作っていきます。

(追記)
27日夜の日付が変わる前に確認したら、Amazonと楽天ブックスで購入可能になっていました。この2つに関しては27日が発売日だったようです。

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2016.05.25

初版からの変更内容

 「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み」初版から第2版への変更内容をお知らせします。
 かなり詳しいリストをPDFにしました。A4版、7枚あります。
  2nd_Edition.pdf (420 kB)をダウンロード
 このPDFにはこまかい用語の統一や会社名の変更なども含んでいます。とりあえずざっくり見たいと考えられる方のために、以下に主要なものをピックアップします。

【全体】

  • 本文のページ数は272ページで変化がないが、カラー口絵8ページを付けたため全体では280ページになった。
  • 日本薬局方は第15改正から第17改正に。JISの更新も著しい。両者に対応。

【第1章】分析化学の世界へようこそ

  • 公式に存在が確認されている元素の数が111から118に。
  • SI単位ではスラッシュ「/」を基本的に1回まで使うことができる。
  • 数値と単位の間には空白(スペース)を入れる。
  • ただし平面角を表す単位「°」「'」「"」とセルシウス度を表す「℃」の前には空白を入れない。
  • 濃度の慣用表現として規定度(N)を追加。
  • スラッシュの前後に空白は入れない。

【第2章】基本の化学と試薬・器具

  • pHの読みはピーエッチまたはピーエイチに(JIS Z 8802 pH測定方法)
  • 「出用器具」「受用器具」にふりがな(だしよう・うけよう)
  • ホールピペットの先端に残った液については、押し出して排出する方法(JIS準拠品)と排出しない方法(ISO準拠品)があることを追記。
  • JIS K 0970名称の変更 プッシュボタン式液体用微量体積計→ピストン式ピペット
  • 「マニュアルリキッド ハンドリングガイド」が第2版から第3版へ。用語の変更 モーションナット→サムホイール 排出→吐出

【第3章】試料採取と前処理

  • 分取クロマトグラフィーを追加。

【第4章】基礎的な検出・定量法

  • 沈殿重量分析以外に電解重量分析とガス重量分析も解説。(JIS K 0050)

【第5章】分子分光分析

  • JISに合わせて法則名称を「ランバート-ベアーの法則」に。最初に試料の厚さと透過光強度の関係を発見したブーゲについても言及。
  • 化学発光分光については削除。
  • セルロースの赤外スペクトルを縦軸吸光度のものから透過率(%)のものへ変更。
  • 指紋領域の波長 1500 cm-1以下→1300 cm-1以下(参考文献変更)

【第6章】原子分光分析

  • フレームレス原子化法→電気加熱原子化法
  • 別名としてグラファイトファーネス原子化法、ファーネス原子化法も記載。
  • 原子吸光による水銀の分析法として還元気化法と加熱気化法を追記。
  • プラズマの定義をより詳しく。「気体中の原子や分子が電離して、正イオンと電子がほぼ等量まざりあって存在している状態」
  • JISの変更に合わせてICPの試料導入部の図を変更(JIS K 0116:2014)

【第7章】X線・電子線を使う分析

  • 軟X線には水に吸収されない波長領域「水の窓」(2.3-4.4 nm)があることを追記。
  • 大型放射光施設としてSPring-8に加えてSACLAも紹介。

【第8章】質量分析とNMR

  • m/zはイタリックで書き、「エム オーバー ジー」と読む。
  • 「分子量関連イオン」の語を削除
  • イオン化法にDARTを追加
  • タンデム質量分析計、ハイブリッド質量分析計について記述。
  • MS/MS(マスマス)、GC/MS(ガスマス)、TOFMS(トフマス)などの語はMSの章では扱わず3章末コラムに。
  • m/zの定義「イオンの質量を統一原子質量単位で割り、さらにイオンの電荷数で割って得られる無次元量」
  • 従来m/z と同じ意味で「質量電荷比」の語が使われてきたが、正確でないとして非推奨になった。
  • モノアイソトピック質量、ノミナル質量、計算精密質量、測定精密質量について解説。
  • ICP-MSは二重収束型など高分解能のものやタンデム型のものも利用されることを追加。
  • 二次元NMR スペクトルCOSY、HMQC、HMBCについて解説。
  • 近年はNMRが定量にも利用されることを追加。

【第9章】分離分析

  • クロマトグラフィーの定義をJISに基づくものに変更「固定相と移動相に対する成分の特性の差によって分離を行う方法」
  • 新品GCカラムのコンディショニングについて追加。「エージング」とも呼ばれるがJIS K 0214:2013では非推奨。
  • TIDの別名としてFTD、NPDを記載。
  • 略称におけるスラッシュとハイフンの使い分け(JIS及び日本質量分析学会など)
     GC/MS:ガスクロマトグラフィー質量分析(分析法)
     GC-MS:ガスクロマトグラフ質量分析計(装置)
  • ただしIUPACの2013年の勧告ではGC/MSとGC-MSを分析法・装置のどちらの意味で用いてもよいとしている。
  • TOF-MSのように磁場や電場を変化させない質量分析計では「スキャン」の語は用いない。
  • 全イオンクロマトグラム(TIC)→全イオン電流クロマトグラム(TICC)
  • マスクロマトグラム→抽出イオンクロマトグラム
  • 超高速液体クロマトグラフィー(UHPLC)の語を追加。
  • メーカーによってはSRMでなくMRMの語を使う。
  • 「イオンクロマトグラフの構成例」の図を「分析機器の手引き(第16版)」(2008)から第21版(2015)のものへ変更。サプレッサの構造が簡単になっている。
  • 超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)を追加

【第10章】電気化学分析

  • 導電率計が日本薬局方の水の分析で利用されるようになったことを追記。(第16改正から)
  • カールフィッシャー装置の画像 電量滴定用・容量滴定用の2枚を掲載。

【第11章】データ処理と品質保証

  • 丸めの規則について脚注を追加。本文ではJIS Z 8401の規則Aを解説したが、ばらつきの非常に小さいデータ群などは規則B(単純な四捨五入)が向く。
  • 「定量限界」に替えて「定量下限」の語を用い、定量上限から定量下限までの範囲を「定量範囲」と呼ぶことを解説。
  • 分析法バリデーションにつき、日本薬局方に「室間再現精度」の項目が設けられ、これが室内再現精度に優先して評価されることを解説。
  • 一元配置の分散分析をExcelで行う場合の手順変更。バージョンアップにより「データ-データ分析-分散分析:一元配置」に。
  • 「値付け」にふりがな(あたいづけ)

【第12章】ラボの常識と化学分析の極意

  • 安全データシートは2011年度まではMSDSと呼ばれていたが国際整合性の観点からSDSに統一された。
  • 640物質について、GHS絵表示の表示、譲渡・提供時にSDSの交付が義務づけられている。さらに2016年6月から、これら640物質を使い始めたり使い方を変更したりする事業場にはリスクアセスメントが義務づけられる。

【新設】カラー口絵

  • 分析の現場めぐり
  • イメージング分析の進展
  • カラー化するデータ
  • 分析機器遺産

【新設】放射性物質の分析
 1 放射性物質の特徴
 2 分析対象となる放射性核種
 3 ベクレルとシーベルト
 4 放射線を検出する仕組み
 5 食品・水中の放射性物質分析の手順
 コラム 放射性ストロンチウムの分析

【新規コラム】

  • 「「はかる」ための巨大な装置」2016 年2 月に人類史上初めて重力波を観測した装置LIGOなど。
  • 「検査紙1枚からわかる健康状態」色の変化で尿の比重までわかる医家向け検査紙の原理
  • 「PM2.5の分析」
  • 「アセトニトリル不足とヘリウム不足」2008 年末から2009 年にかけてのアセトニトリル不足、2012 年末から2013 年にかけてのヘリウム不足を解説。
  • 「超高甘味度甘味料」2014 年に食品添加物として認可されたアドバンテームの甘味は砂糖の14,000-48,000 倍。分析も超高感度が必要。
  • 「有機溶剤による胆管がん」2012年に明らかになった大阪の印刷所における胆管がん労災について。

【項の削除】
 1-4 分析の質
 5-9 テラヘルツ分光
 7-6 その他の分析法(X線・電子線を使う分析)
 12-4 分析法の選択と改良

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2016.05.24

図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み[第2版] 5/26ごろ発売

出版社から5/26ごろ発売と連絡がありました。今の時点で「ごろ」が付いているのがなんとも。
Amazonでは5/28、出版社のウェブサイトでは5/30と記載されていますので、どれが正しいか私にはわかりません。

初版からの変更の概要は 3月16日に書いた通り です。初版をお持ちの方に役立てていただける修正内容リストを作成中です。できるだけ早くアップします。

今回もたいへん多くの方のお世話になりました。どうもありがとうございます。

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2016.03.16

「図解入門よくわかる最新分析化学の基本と仕組み」第2版準備中です

7年前に刊行した「図解入門よくわかる最新分析化学の基本と仕組み」を改訂することになり、原稿作成中です。今のところ5月ごろに発行できるのではないかと考えています。

このように不確かな段階で書くのは心苦しいのですが、数週間前から初版がAmazonでも楽天でも購入不能になっており、入手希望の方は困っておられるかもしれないのでお知らせしておきます。(出版社からは3月に刊行できないかと言われていたのですが…)

今回の改訂内容は以下に並べる通りなので、第2版を待つ方がよいと考える方はお待ちください。
初版でも差し支えず、すぐに必要という方は、一般の書店の店頭にはあると思いますので問い合わせてみてください。

【改訂内容】

「放射性物質の分析」の章を新設
7年前には想像もしませんでしたが、ベクレルやシーベルトという言葉が普通に新聞やTVで使われるようになりました。私は第1種放射線取扱主任者資格を持ち、前の職場では放射線管理業務もしていましたので、化学分析の一つとして解説しました。

質量分析と分離分析の章を大幅に更新
質量分析計、特に液体クロマトグラフ質量分析計の進歩と普及はめざましく、7年でかなり変化しました。
また、2013年のIUPAC勧告等を踏まえてJISの関連規格が更新されており、用語も変わってきています。
「質量電荷比」の非推奨やLC/MSとLC-MSの使い分けなど、ベテランのユーザーの方が戸惑うかもしれないルールができています。

分析機器の画像を最新型に/時事的なコラム差し替え
各社のご協力により掲載させていただいている機器の写真を更新します。時事的なコラム(中国の汚染粉ミルク事件、WEEEとRoHSなど)を差し替えます。

カラー口絵付き
これは実用的な解説というよりイメージを豊かにしていただくための企画です。内容はお楽しみにというところ。

大きく変わるのは「放射性物質」「質量分析」「クロマト」ということになります。その他のところは一見あまり変わっていないように見えるかもしれません。
刊行が近づいたら詳しい修正内容をこのブログか本館サイトに掲載します。修正内容をチェックされれば、初版も引き続き役立てていただけると思います。それでは、原稿作成急ぎます。

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2010.08.07

分析化学を語る幻のキャラクターたち

キムワイプ
拙著「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み」の第5刷が出ました。発行部数は累計1万部を超えたそうです。読者の皆様、出版に御協力いただいた皆様に、あらためて感謝します。
執筆中、私自身はこのような本(実務者向けに化学分析全般について概説した入門書)が必要と感じていましたが、世の中で広く必要とされているかどうかは確信がありませんでした。需要があるなら既に出版されているはずだと思いました。

どうやら需要があるのに気づかれていなかったようです。

私はたまたま依頼されて出版社の企画にそって書いただけですが、今後はもっと適任な方たちがもっと良い類書を出版されることでしょう。新刊に注意して、ここでもご紹介していきたいと思います。
Fundo

さて、この本には「ビーカーくん」と「三角フラスコくん」があちこちに登場してワンポイント解説やコントを演じています。あのキャラクターはイラストレーターさんが描いたものですが、原案は私が提供しました。第5刷を記念して原画を公開します。もったいつけるほど大層なものではないですが・・・

もとの絵は14のキャラクターを手帳にスケッチしたもので、たしか30分か1時間程度で描きました。
手帳のコピーです。(クリックで拡大)
Note

「この中から適当に選んで使ってください」と言って編集者に送りました。ビーカーさんも三角フラスコくんも、本の絵よりも素朴でのほほんとしてます。

キムワイプマンは個人的に気に入ってましたが、商標のからみで本に使うのは無理だったでしょうね。ガロンびん様も味があると思っています。
分析化学を語る候補だった、幻のキャラクターたちです。

Prism

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