東京へ転勤&国立衛研旧庁舎
4月から東京で勤務しています。このブログで「〇〇へ転勤」のパターンの記事を書くのは4回目です。
せっかくの東京暮らし、休日に行ってみたい名所旧跡が多数あります。生活に必要な店や公共施設はだいたい押さえた今、さてどこから行こうか・・・と考えて、ふらっと足が向いた先はここでした。
現在は川崎市へ移転した国立医薬品食品衛生研究所の旧庁舎です。
かつて就職活動は夏から始まりました。将来への期待と不安を抱いてこの門をくぐりました。
逆光になってしまいましたが門を入ってすぐ左手にある守衛さんの建物です。外来者はここに備え付けられた記録簿に氏名や来訪先を記入することになっていましたが、採用後は「大阪支所からです」と言って通過していました。
敷地外周に沿って歩いてみました。歴史を表すうっそうとした木立に囲まれています。
都市計画局による見取り図の表示がありました。用務先以外には行ったことがありませんが、実はずいぶん広いようです。
門の右手には「衛生材料廠跡」の碑があります。かつてはそのような名の施設があったのでしょう。いずれは「国立医薬品食品衛生研究所跡」の碑が並ぶのかも?
旧庁舎の所在地は世田谷区上用賀、最寄り駅は東急田園都市線の桜新町。サザエさんの町として知られる場所で、駅前にはこんな像があります。
実は私は国立衛研の大阪支所が廃止されて敷地に草が生い茂り、解体されて更地になるまでの写真を掲載したページを作っています。
一種の廃墟マニアかもしれません。和歌山薬用植物栽培試験場の閉鎖直前の様子も記事にしています。
世田谷区の旧庁舎が更地になった頃に、また訪れるかもしれません。
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