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2009.10.10

第3刷が出ます

「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み」の第3刷が発行されます。本館サイトに 第3刷での修正 を掲載しました。

増刷が出る予定です で書いたとおり、お盆休みの頃まで化学・薬学の専門家の方々への献本を続けました。そして何人かの方が、お忙しい中ご意見を寄せてくださいました。今回の修正はそれを反映しています。どうもありがとうございました。

出版素人の私は、本の初刷・2刷・3刷・・・は雑誌の1月号・2月号・3月号・・・のように順番に入れ替わっていくものと思っていました。でも実際はそうでないようです。出版という業界 で書いたとおり、商品としての本は出版社・取次・書店の間をグルグル回っており、必ずしも印刷された順番に売れていくものではないようです。
回転が速い書店の在庫はすぐに売れて増刷分が入荷しますが、回転が遅い書店には相変わらず増刷前のものが並んでいます。回転が速い書店にも絶対に増刷分が入荷するとまでは言い切れず、返本のカバーをかけ替えたものが入るかもしれません。

第2刷の発行前には、予想外に売れたことや私が修正箇所をなかなか決められなかったことから、在庫が薄い状態を招いてしまったようです。アマゾンで在庫切れが発生し、「コレクター商品」として定価の倍の価格で売り出されたのには驚きました。
第3刷は余裕を持って発行されるようですから在庫切れは起こらないと思います。

初刷で誤字が多いのがわかったときにはパニック状態に陥りましたが、本は増刷するときにどこか修正するのが普通であることを多くの実例とともに知って、やや落ち着きました。
何刷を買われた方にもできる限りの追加情報を提供するため、「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み」のページ を更新していきます。

それでも、できればソフトウェアのバージョンアップのように、既に読者の皆さんの手元にある本の内容を修正できればよいのですが。
新旧の版が混在して流通することへの割り切れない気持ちがよく表現されているブログを見つけたのでリンクしておきます。こう書房の編集者さんのブログです。
増刷はうれしいのだけど(やっぱり未公認なんですぅ)

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