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2009.08.16

「分析化学のおすすめ本」を公開

「図解入門 よくわかる 最新分析化学の基本と仕組み」では、分析の全体にわたって主要な事柄だけを解説しています。従って各項目について深く知るためには、それぞれの参考書に当たらなければなりません。

私が選んだ手ごろな本のリストを 分析化学のおすすめ本 として公開しました。はてなダイアリーを利用しています。本の選び方とリストの構成は次のとおりです。

1.分析実務に携わる人向け
 分析装置の開発や分析原理の研究等をする人向けではありません。コメントも実務の観点から付けています。

2.刊行日の新しいものから順に表示
 アマゾンが記載している発売月(日)または奥付の日付の順に表示しています。発売月までの情報に基づいたものは日付が「00日」になっています。

3.右サイドバーに「カテゴリー」を表示
 「よくわかる分析化学」の目次に対応したカテゴリー分けをしています。ここをクリックすれば「試料採取」「分離分析」などのカテゴリーごとの本を探せます。

各々の紹介記事には自動的に「はてなキーワード」とアマゾンの書籍情報ページへのリンクが挿入されています。「はてなキーワード」は「はてな」が提供する情報集積サービスで、1冊の本につき1つのページが作られており、その本に言及したはてなダイアリーの記事へのリンクがあります。(ただし分析の本に言及した記事はあまり無いですが。)

選ぶに当たって悩んだのが個別の分析手法に関する本です。本一冊の分量となると研究者向けのものが多く、一般ユーザーにとっては難解すぎたり特殊すぎたり、しかも価格は高く、情報が古くなる速度も速く、購入しても活用できるかどうか疑問があります。
個別の分析手法については、機器メーカーが主催する講習会のテキストが良いと思います。たいてい原理から実務上の注意点まで要領よくまとめられています。また、日本分析化学会 の機関誌「ぶんせき」には各分析法・分野の最新情報を盛り込んだコンパクトな解説記事が掲載されますから、分析化学会に加入するのも良いのではないかと思います。(年会費は9,000円)

そういうわけなので、分析化学のおすすめ本 には、原理的なことを勉強できる本・数年以上手元に置いて活用できる本を中心に集めています。「よくわかる分析化学」の巻末に挙げた参考書籍はすべてリストしました。それ以外にも多数載せています。今後も本を追加していく予定です。

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