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May 2009

2009.05.30

「並行精度」は間違い、「併行精度」が正しい

私は「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み」(秀和システム)の中で「併行精度」または「併行」と表記すべきところ「並行精度」「並行」と誤って書いてしまいました。分析法バリデーションに使われるのは「併行」の語ですから、本書を読まれた方はどうぞ御注意ください。たいへんな誤りを犯してしまい、申し訳ありませんでした。

津村ゆかり

「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み」正誤表掲載のお知らせとお詫び

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正誤表とお詫びを掲載(よくわかる分析化学)

著書「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み」(秀和システム)の正誤表を作成し、お詫びと共に公開しました。本をお買い上げの方は必ずご覧くださいますようお願いします。

「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み」正誤表掲載のお知らせとお詫び

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御意見送信用

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2009.05.14

ついに聴けた:蓑脇の時水の音

一年前の連休に福井県の「蓑脇の時水」を訪ねた。
私の勝手な解釈 によれば、この間欠冷泉は「緑深い山の内部に隠された巨大なピペット洗浄器」という、化学屋の心をくすぐる自然の造形なのだ。

残念ながら私が訪ねたときに「時水」現象は起こらなかったけれど、幸運にもあっさり成功してブログに動画を掲載した人がいる。

音をあつめて17 No.057 蓑脇の時水風博士

風博士として音楽活動をする杉山拓さん。ギターを手に全国をまわり、「残したい日本の音風景100選」を携帯動画で集めているという。
ブログには忘れもしない時水までの風景が。そして水量が増える前と後の動画が。さらに、時水を守っている川上一馬さん(本人)まで登場。
時水の音をやっと聴けた。水量によりかなり違う。風博士さん、ありがとうございます。

しかし驚いたのがこの部分。

そもそも、「時水」とはなんぞや?
とりあえず、武生の駅にある観光案内所によって、おはなしを伺う。

「音風景100選にある蓑脇の時水を聴きにきたんですが・・・」
「ああ、時水ですね、ちょっと待ってください・・・」(ごそごそとファイルを取り出す)

ファイルを覗くと、時水の資料のようだが、明らかにどなたかの個人のブログ記事
(これだと思う)

それにしたがっていろいろ説明をいただく。


そうなんですか。私の 蓑脇の時水 訪問記 が観光案内所でファイルされてますか。
訪れたくなった人のためにタクシー料金まで書きました。観光案内所で利用されるとは光栄です。

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