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2006.04.14

日本分析化学会近畿支部

 分析化学会近畿支部の幹事会・講演会に出席した。

 この学会に加入して3年になる。今年度から幹事になるよう依頼された。近畿支部の幹事は100名余。年に3回の幹事会に出席するだけでよいと聞いて引き受けた。

 幹事会の会場は大阪科学技術センター。幹事会に引き続いて、支部講演会も開催された。その講師が豪華だ。

  1. 「キャピラリー電気泳動研究の四半世紀」 寺部 茂(兵庫県大院理)
  2. 「クロマトグラフィー -熱分解GCから環境分析-」田中 稔(阪大環境安全研究管理センター)

 一昨年、沖縄で開催された分析化学討論会では、壇上の寺部さん(当時会長)の挨拶を遠くから聞いただけだったが、今日は講演会後の懇親会で、親しく話をさせていただいた。
 驚いたのは、私が書いた キャピラリー電気泳動に関するメモ(2004/2/14) を読んだとおっしゃったことだ。寺部さんが米国化学会の賞を受賞されたのをきっかけに書いたものだが、まさか本人が読むとは思っていなかった。CEについて何も知らなかったことを告白している文章なので、赤面するしかない。

 それから、ふとした言葉 で引用したことがある紀本岳志さん(紀本電子工業 社長)と隣あわせの席になった。大気中の汚染物質モニタリングについてうかがった。書かれたものからは、気むずかしい学者肌の初老の人を勝手にイメージしていたのだが、実物は豪快で強烈な印象を与える若々しいかただった。

 ここには書かないが、他にも様々な専門分野のみなさんと知り合い、興味深い話を聞いた。来ている人たちは互いに親しげで、長い付き合いがあることがうかがわれた。
 分析化学の守備範囲は広すぎると感じることがあるが、近畿というエリアの中で集まれば、大きすぎず小さすぎず、実のある異分野交流ができる手ごろな規模なのかもしれないと思った。

(補足)
1. 寺部さんは兵庫県立大学をこの春で退職されていて、今日いただいた名刺には「科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業「構造機能と計測分析」領域事務所 研究総括」とある。
2.「先生」を使わない方針について:サイトの運用方針

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